new(host = nil, options = {}) -> Net::FTP[permalink][rdoc][edit]new(host = nil, user = nil, passwd = nil, acct = nil) -> Net::FTP-
新しい Net::FTP のインスタンスを生成します。
host が指定された場合、生成されたインスタンスに対して Net::FTP#connect を呼び出し、さらにログインユーザ名が指定された場合は Net::FTP#login を呼び出します。
2 番目の引数には、後方互換のためログインに使うユーザ名を表す文字列をそのまま渡すこともできますが、各キーがシンボルであるオプションのハッシュを渡すこともできます。オプションのハッシュを渡した場合、3 番目・4 番目の引数(passwd、acct)は無視され、ユーザ名やパスワードはオプションの :username、:password で指定します。
- [PARAM]
host: - 接続するホストを指定します。
- [PARAM]
options: - オプションをハッシュで指定します。各キーはシンボルです。
:port-
接続するポート番号を指定します。デフォルトは 21 です。
:ssl-
真を指定すると SSL(TLS)を使った接続を試みます。ハッシュを指定した場合は OpenSSL::SSL::SSLContext#set_params にそのままパラメータとして渡されます。
:private_data_connection-
真ならばデータ転送用のコネクションにも TLS を使います。 :ssl が真のときのデフォルトは true です。:ssl が偽のときに true を指定すると ArgumentError が発生します。
:implicit_ftps-
真ならば接続の確立時点で TLS 接続を開始します(Implicit FTPS)。デフォルトは false です。:ssl が偽のときに true を指定すると ArgumentError が発生します。
:username-
ログインに使うユーザ名を指定します。
:password-
ログインに使うパスワードを指定します。
:account-
ログイン後に送る ACCT コマンドのパラメータを指定します。
:passive-
真ならば接続をパッシブモードにします。デフォルトは true です (既定値は Net::FTP.default_passive= で変更できます)。
:open_timeout-
接続の確立を待つ秒数を指定します。デフォルトは nil (タイムアウトなし) です。
:read_timeout-
1 ブロックの読み込みを待つ秒数を指定します。デフォルトは 60 です。
:ssl_handshake_timeout-
TLS のハンドシェイクを待つ秒数を指定します。デフォルトは nil です。
:use_pasv_ip-
真ならば PASV 応答に含まれる IP アドレスを使用します。偽の場合は制御コネクションと同じ IP アドレスを使用します。デフォルトは false です。
:debug_mode-
真ならば全ての通信内容を $stdout に出力します。デフォルトは false です。
- [PARAM]
user: - ログインに使うユーザ名を指定します(後方互換のための位置引数です)。
- [PARAM]
passwd: - ログインに使うパスワードを指定します(後方互換のための位置引数です)。
- [PARAM]
acct: - ログイン後に送る ACCT コマンドのパラメータを指定します(後方互換のための位置引数です)。
[SEE_ALSO] Net::FTP.open
- [PARAM]