Ruby 4.0 リファレンスマニュアル

instance method Numeric#quo

quo(other) -> Rational | Float | Complex[permalink][rdoc][edit]

self を other で割った商を返します。整商を得たい場合は Numeric#div を使ってください。

Numeric#fdiv が結果を Float で返すメソッドなのに対して quo はなるべく正確な数値を返すことを意図しています。具体的には有理数の範囲に収まる計算では Rational の値を返します。 FloatComplex が関わるときはそれらのクラスになります。

Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。

[PARAM] other:
自身を割る数を指定します。
p 1.quo(3)    #=> (1/3)
p 1.0.quo(3)  #=> 0.3333333333333333
p 1.quo(3.0)  #=> 0.3333333333333333
p 1.quo(0.5)  #=> 2.0

p (1+1i).quo(1)  #=> ((1/1)+(1/1)*i)
p 1.quo(1+1i)    #=> ((1/2)-(1/2)*i)

[SEE_ALSO] Numeric#fdiv